新参者と村八分、地域の結束なんとやら

私は5年ほど前に建売の新築を購入しました。
駅から近い、交通の便が良いといった良くある売り文句とは程遠いような立地ではありますが、
それなりに広い土地で通勤は車のため困ることは無いであろう、と購入当初は考えておりました。
 購入して3年ほどが経過した頃、我が家は角地に立地しており、すぐ隣は市道が通っております。
その市道を挟んで対面の土地が地域の地主様の土地なのですが、そこにとても大きな椎の木が立っていました。
樹齢100年、150年とも言えるようなご神木のような木ですから、簡単に切る訳には行かなかったのでしょう。
都市開発が進み、我が家のほうに向かっている斜面にたっている様な状況でした。
秋口から冬にかけては大量に我が家の庭へ落ち葉が降ってきます。
毎朝起きて、庭を除くと、昨日すべて掃いたはずの枯葉が山の様に降り積もっている。
それが日常でした。
確かに購入を検討している時点からたっていた木なので、分かっていて購入したのでしょう と言われればそれまでですが、
居住以来、その木のたっている土地の持ち主の方からは一言も挨拶はありません。
それどころか、地域の方に聞いてみるともう何年も前から市の指導で定期的な清掃をするか、撤去を求められているという事でした。
一番被害が大きいのは我が家であることは間違いないのですが、地域の方も迷惑をしている様子で、
一番被害が大きいから代表でその土地の持ち主の方に申し入れてほしいと嘆願されており、
対処に困っています。対応すれば晴れて枯葉掃除の毎日から脱却出来るかもしれませんが、
逆襲も覚悟しなければ。また、申し入れを断ったところで、この新参者が。と。
核家族が進み、隣に住んでいる人の顔も知らないというのが社会一般的な傾向のようですが、
高齢者の多い地域などでは地域の結束の裏腹、色々な厄介事もあるものです。
その様な場面に遭遇した場合、皆様ならどのように対処をお考えでしょうか。
マンション住まいの頃が懐かしいです。
北名古屋市で新築を考えるならここがいいと思います。