北海道の冬の部屋事情「湿気」「結露」編

私は北海道在住で3LDKのマンションの9階に住んでいます。

冬になり寒さも気になるところですが、最も気になるのはやはり「結露」などの湿気です。

ストーブは必ず使用するので外との温度差で窓や壁の下部に水滴がたまるだけでなく、カーペットも湿った冷たい感じになり、衣服などを下に置いておくと湿ってしまいます。

また、本棚やテレビ台の裏など湿気がたまりやすい場所だとカビの原因となり、なかなか乾くこともないので冬場は大変悩まされます。

部屋により結露の状態は違うのですが、リビングよりも他の部屋の方が結露がひどいです。

部屋がさむい→ストーブなど暖房を使う→温度差が広がり結露が発生する→カビなどの原因になる。

という悪循環です。

対策としては、新聞紙やダンボールをひいたり、炭を置いたりしてできるだけ湿気を吸収するようにしてます。

加えて、外出時は除湿機を必ずつけ、たまには寒さを我慢して外の乾燥した空気を取り入れて部屋の換気につとめています。

さむい地域にお住まい、又は引越しの予定がある方はぜひお気をつけください。

こうした結露対策をしている温暖地域でもしている工務店もあるので相談してみるといいと思います。

自然素材の木の家で漆喰を使って建てるなら結露対策を考えることは住宅の寿命に直結します。